その他のTOPレーン/タンクおすすめチャンピオンはこちらです。
こちらで今まで執筆した『League of Legends』の記事をまとめています。
始め方はもちろん初心者さんの進め方、おすすめチャンピオンも紹介しています。
はじめに
本記事では主にTOPレーンでピックされるドクター・ムンドについて書いています。
チャンピオンのダメージタイプ・各種スキル・試合での立ち回り・コンボなどを
初心者さんにも分かり易く紹介しています。
またタンクでは「耐久力・火力・楽しさ・スケール・扱いやすさ」のパラメーターを
五角形のレーダーチャートで表しています。
使ってみたいなと思ってもらえるように紹介しますので是非最後までご覧ください。
TOPレーンおすすめチャンピオン/ドクター・ムンド
「難しい操作は苦手、だから耐久力も欲しいし活躍もしたい!」
そんな方はドクター・ムンドはいかがでしょうか。
ドクター・ムンドは豊富な体力とウルトの凄まじい回復力も持っています。
またマナチャンプでないのでマナ管理の必要がありません。
スキル
パッシブ:気ままな往診
パッシブは2つあります。
1.レベルが上がる毎にムンドの自然回復力が上がっていきます。
2.最初に受ける行動不能効果を無効にします。
無効にした際にムンドは身体から薬瓶を落とし体力を少し消費します。
落とした薬瓶を拾うと消費した体力より少し多く回復し、
行動不能を無効にする効果のクールダウンを15秒短くします。
薬瓶はムンドが拾う前に敵チャンピオンに踏まれるとなくなります。
パッシブ(行動不能効果無効)の有無は見た目で確認出来ます。
Qスキル:骨切りノコギリ
Qスキルは前方に包丁を投げつけて当たった敵にダメージ + スロウを与えます。
Qスキルを使った時に少し体力を消費してミニオンに当たった場合は消費した体力の半分を回復し、
チャンピオンや中立モンスターなどミニオン以外に当たった場合は消費した体力を全回復します。
ムンドの貴重なレンジスキルで敵を追う際にはスロウが役に立ち
レーン戦でCSを取る際にも遠距離から安全に取ることも出来ます。
貫通はしないのでチャンピオンを狙う際はミニオンに当たらないように注意してください。
Wスキル:心臓ビリビリ
Wスキルはムンドの周囲に電撃を発生させ一定時間周囲にダメージを与え続けます。
電撃発生から3秒後かWスキルの再発動で周囲に衝撃波でダメージを与え電撃を中断します。
電撃を発生している最中に受けたダメージの一部は灰色の体力として蓄積されていき
衝撃波を発生させた際にミニオンに当たっていた場合は灰色の体力を半分回復し、
衝撃波がチャンピオンや中立モンスターに当たっていた場合は灰色の体力を全回復します。
Eスキル:野蛮な痛み
Eスキルはパッシブ効果とアクティブ効果が存在します。
パッシブ効果
ムンドの最大体力に応じて物理攻撃力が増加します。
アクティブ効果
AAの射程が少し伸びムンドの減少体力に比例して追加の物理ダメージを与えます。
またこのスキルでミニオンにとどめを刺すととどめを刺したミニオンを前方に吹き飛ばし
吹き飛ばされたミニオンに触れたユニットにダメージを与えます。
吹き飛ばしたミニオンはAOEダメージとなるのでウェーブクリアにもハラスにも使えます。
EスキルはAA強化のスキルなのでAAキャンセルが可能でタワーにも使用できます。
通常の中立モンスターに対してはダメージが100%上がります。
Rスキル(ウルト):マキシマム投与
ウルトは減少体力の一定割合を瞬時に回復し
10秒間最大体力の一部を凄まじいスピードで回復します。
更にウルトの間はムンドの足が速くなります。
またウルトのレベルが最大になると瞬時に回復する割合と10秒間の回復割合が
発動時にムンドの周辺にいる敵チャンピオン1体に付き5%増加します。
チャンピオンのレベルが16の時に最短でウルトのレベルが最大になります。
ムンドの耐久力を支える重要なスキルで
ウルトの有無で倍くらいの耐久力の差が出ます。
足も速くなるのでスキル避けにも追いつくのにも役に立ちます。
レーン戦
レーン戦ではウルトを取得するレベル6まではなるべく戦闘は避けて安全にCSを取ります。
レベル6までのムンドはタンクとは言え貧弱で1v1で戦うのは得意ではありません。
対面がファイター・アサシンなどで積極的にダメージトレードしてくる場合は
無理にミニオンにAAせずに相手にウェーブを押してもらい
自陣のタワー下で安全にファームするようにしましょう。
タワー下以外でも取れるCSはQスキルで取っても大丈夫です。
またCSを取る際にはEスキルで積極的に使いミニオンを吹き飛ばしながら
敵チャンピオンにハラスするとなお良いです。
対面からCCスキルなど行動不能スキルを当てられパッシブを発動した際は
安全であれば流れで薬瓶を拾っておきましょう。
ただし味方JGがガンクに来てくれた際は、
Qスキルをチャンピオンに当ててスロウを付与してスキルオールインで1v2してもOKです。
ウルトを取得した後は体力が対面と同じくらいなら戦闘を仕掛けても大丈夫です。
理想は体力がお互い6割程度以下(体力が減った状態)で戦闘を始めると勝ちやすいです。
ウルトを発動して回復 + 足を速くしてWスキルを発動しながら歩いて近づき
AA>EAAなどで殴りながら超至近距離でQスキルを確実に当てるようにします。
Qスキルが当たれば回復 + スロウが掛かるので再度ひたすらAAをしながら
Eスキルと至近距離Qスキルを回しながら戦います。
戦闘中に落としたパッシブの薬瓶は拾いやすい位置に落ちた時は
拾うように意識すると更に勝率が上がります。
ただしリスクを冒してまで無理に拾う必要はありません。
またレベル6以降にキルを取るなどして対面に有利を取ると
相手のタワー下にミニオンを押し付けることも多くなると思います。
「押し付けてやることがないなぁ」と思ったら
Qスキルを敵チャンピオンに投げてCSを取り辛くハラスをするものありです。
Qスキルは保険でいざと言う時の為に取っておくのも手です。
集団戦
集団戦ではウルトを発動しながら頭を空にして敵キャリー陣まで突き進みましょう。
Wスキルを使いつつ至近距離QスキルやAA>EAAなどを回しつつ
ひたすら敵キャリー陣を攻撃し続けます。
パッシブのCC無効とウルトのMSアップでしつこく敵キャリー陣を困らせます。
ムンドはタンクに似つかわしくないダメージを出せるので向こうからしたら
痛みを感じないゾンビがナイフを持って迫ってくる恐怖の状況です。
後は味方に上手くダメージを出して貰えれば集団戦の仕事は完璧です。
ただし味方キャリー陣がめちゃくちゃ育っている状況や
敵のチームにアサシン系のチャンピオンが多い場合は、
敵キャリー陣に突っ込まずキャリー陣の盾になるのを意識しても良いです。
戦闘中に落としたパッシブの薬瓶は拾いやすい位置に落ちた時は
前線を張りながら戦っている流れで拾っても良いです。
また味方のチャンピオンが育っている場合は無理に合流せずに
ムンドはひたすらスプリットプッシュするという手段もあります。
ムンドは「打ちこわし」を採用するのでタワー破壊が得意です。
味方に駆けつける事はこのゲームでは重要な意識ですが
集団戦が起きそうな所へマップを切り替えて確認してみて
- 自分が寄らなくても味方のチームが勝てそうな時
- 自分が寄らなくても味方のチームが逃げ切れそうな時
- 自分が寄っても手遅れな時
は無理にテレポートなどで寄らずにひたすら逆サイドのレーンを押し続けるのも戦略です。
コンボ・備考
先に言っておくとムンドはそこまでコンボを気にする必要はありません。
最悪覚えなくて問題ありません。
AAキャンセル(AA>EAA)と至近距離でのQスキルを意識していれば基本的に戦闘は、
スキルオールインしてからひたすらAAして
クールダウンが上がり次第スキルを順次回していくでOKです。
Q>W>AA>EAA…
Qスキルでスロウを付与して歩いて近づきながら
Wスキルで電撃を展開しながらダメージを蓄積させつつAA>EAAから更に殴り続けます。
AA>EAAの後はWスキルの衝撃波が出るまで殴り続けて離脱するでOKです。
またキル出来そうならそのままQスキルやEスキルを回しながらAAで殴り続け
ウルトがあるならQスキルの後にウルトとWスキルを同時に使いながらオールインです。
最後に
今回はドクター・ムンドについて紹介しました。
ドクター・ムンドはややこしいスキルや必須なコンボも特に存在せずマナの概念もない為
初見で触ってもある程度形になるくらい素直な性能です。
ある程度使えばプロと同じくらいチャンピオンのポテンシャルが発揮させられます。
Qスキルで遠距離攻撃が可能でウルトで凄まじいサステインも確保出来ます。
例えレーン戦で多少キルされようとも経験値を吸ってレベルを上げて
CSさえ取って装備を完成させていれば集団戦で前線を張ってもなかなか溶かされません。
終盤のムンドは本当に倒せずいつまでも追ってくるまさにゾンビになります。
多少キルされても落ち着いてCSを取っていれば集団戦でしっかり活躍出来る!
しかもルーンやビルドもほぼ変わらない、難しい操作もいらないムンドは
初心者の相棒的チャンピオンだと言えますね。
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