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ハンターハンター連載再開に乗り遅れるな!各勢力はどんな状況?38巻までの内容をおさらい!

current situation and the purpose 漫画
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はじめに

10月よりハンターハンターが連載再開するという事が発表されています。

前回から約一年九ヶ月ぶりとなる本作ですが、

「前回どこまで進んだっけ」

「今旅団とヒソカの関係ってどうなってたっけ」

「継承戦は結局誰が生き残っているんだっけ」

と難解な話故に覚えていない方も多いと思いんます。

読み返すにしても話が複雑で漫画と疑うくらい文章量も多く、
第38巻も購入したはいい物の理解せずに読んでいる方もいるのではないでしょうか。

今回はそんな方々の為に暗黒大陸編の始まりから休載直前までの話を、
各勢力に分けて現在どんな状況なのか解説します。

とんでもなく長くなっているので手っ取り早く現状と目的が知りたい方は、
各章の最後にある『~の現状・目的』のみお読みください。

かおる
かおる

今後の連載については少年ジャンプから
「今後は週刊連載ではない掲載形態で皆様にお届けすることになりました」
となっている為、正確には”連載再開”ではなく”不定期掲載”です。

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暗黒大陸編の話が複雑な原因

暗黒大陸編の話が複雑な原因は一つです。

多数の勢力の話が同時進行で進んでおり、
それぞれの話が難解で更に話と話が交わっているからです。

例えばヒソカと幻影旅団ですが現在ブラックホール1号に両方とも乗船しています。

暗黒大陸編の少し前に天空闘技場であったヒソカとクロロの戦いなら
戦闘の内容は複雑であれ2つの勢力のぶつかり合いというシンプルな構図でした。

しかし現在は幻影旅団はヒソカを狙いつつエイ=イ一家の壊滅を狙っており、
更にカキン帝国のお宝を狙っています。

エイ=イ一家は王位継承戦の真っ最中で念を取得中の第4王子ツェリードニヒがケツモチでしたが
エイ=イの組長であるモレナの暴走により王子の手を離れた状態です。

更にそのツェリードニヒは緋の目を所持しており、クラピカがそれを奪還しようと
十二支んに入り第14王子の護衛になり…

とかなり複雑に絡み合っています。

またそれぞれの話がザッピング形式の様に途中で別場面の話となり、
休載期間も相まってどこの話も中途半端にしか覚えていない状況になる訳です。

話の難解さはそのままに多くの勢力が登場する暗黒大陸編ですが、
管理人なりにまとめましたので次の連載再開までに是非お読み下さい。

かおる
かおる

初めてメモを取りながら漫画を読みましたが、
数日掛けてA4ノート13ページ分になりました…

これを何とか分かりやすくまとめたいと思います。

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各勢力の暗黒大陸編での立ち位置と現状・目的

かおる
かおる

とんでもなく長くなっているので手っ取り早く現状と目的が知りたい方は、
各勢力の最後にある『~の現状・目的』のみお読みください。

ヒソカ

ヒソカは天空闘技場で敗けた後、”死後に強まる念”によって復活し、
「闘う時、相手と場所を選ばない事にした♧」とマチに言い残し姿を晦ませます。
直後に幻影旅団のメンバーであるコルトピ、シャルナークを惨殺しています。(乗船前)

ブラックホール1号では髪を降ろしメイクをしていない意外な姿で登場しており、
シュウ=ウ一家の若頭ヒンリギと映画館で遭遇しマフィアの抗争が終わるまでは
大人しくしていて欲しいと言われ、ヒンリギの性格を気に入り了承します。

ヒソカの現状・目的

幻影旅団のメンバーを見付けだし全員殺していく事です。

かおる
かおる

登場人物がヒソカと幻影旅団だけだったら超わかりやすいですね。

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幻影旅団

当初の目的はカキン帝国の持っている”相当大事なお宝”を奪うために、
ヒソカに殺されたシャルナーク、コルトピを除く旅団メンバー全員が乗船しました。

現在はクロロがヒソカ探しに対して「オレ達の最優先事項だ」と発言していることから
ヒソカの暗殺>カキン帝国のお宝という優先順位になっています。

またシャア=ア一家と対峙した際に、第3層の話題を出した際に”目の色が変わった”と
フィンクスが発言しており、カキンのお宝は第3層に関係があると予想されています。

クロロ・シズク・ボノレノフ

シズク、ボノレノフからクロロに一緒に組まないかと勧誘します。

クロロはヒソカを見付けた場合に、自分が戦闘する事を条件に3人で組んでヒソカ探索を行います。
シズク、ボノレノフはヒソカのゴムと相性が悪いという事で快諾しています。

シズクは変装、ボノレノフは念応力である演舞曲の”変容”で変身し探索を始めます。

ノブナガ・フェイタン・フィンクス

武器を受け取るために第5層の倉庫を訪れますが、
エイ=イ一家の構成員によって倉庫番が惨殺されます。

倉庫の血を辿るとシャア=ア一家のアジトの前に続いており、
扉の前でシャア=ア一家の若頭と鉢合わせます。
一度は「倉庫番をやったのはお前達か」と疑われますが誤解が解けた後は協力関係になります。

以降この3人はエイ=イ一家を潰す事を目的に動いています。

現在はエイ=イ一家のアジトの大まかな位置を発信器で突き止めており、
アジトの探索中にヒソカと遭遇する可能性を考えてフランクリンとの合流を考えつつ、
3人でアジトの特定をしている最中です。

以下どうでもいいノブナガの小噺

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イルミ・カルト

第3層の展望エリアでヒソカを探しています。

イルミはヒソカとは持ちつ持たれつの関係でしたが、
ヒソカ自身からの取引で幻影旅団に加入してヒソカを殺害して欲しいと依頼を受けて
幻影旅団に加入します。

ヒソカを殺害した際にはヒソカから依頼の報酬が支払われることになります。

今のところは上の2グループと比べ目立った動きはありません。

フランクリン

フランクリンは上の3グループとは異なり、自ら探しに行こうとはせず
第5層の中央食堂で一人ヒソカから仕掛けてくるのを待っています。

途中でシャア=ア一家の副組長がやってきて倉庫番の構成員を「やったのはお前達か?」と
問われますが「やってない、が売られたら買う」と一歩も引かない姿勢を見せています。
その後は副組長は苛立ちながらも納得し去っていきます。

幻影旅団の現状・目的

最優先事項はヒソカを探し出し仲間の仇を取る事です。

ただし現在ノブナガ・フェイタン・フィンクスはカキン三大マフィアの抗争に巻き込まれており
シュウ=ウ一家、シャア=ア一家と組みエイ=イ一家を潰す事です。

ヒソカ、カキンマフィアのいざこざの後はカキンの”相当大事なお宝”を奪う事です。

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ビヨンド

選挙編後に出てきた前会長アイザック=ネテロの息子を名乗る人物です。

自ら十二支んに捕まりに行き拘束されている状態です。

暗黒大陸探検の総責任者ということもあり、ブラックホール1号には乗船していますが
十二支んの監視付きというのが現状です。

暗黒大陸序盤こそ大きな話題となり出演回数も多かったビヨンドですが、
現在は大人しくしておりヒソカと幻影旅団、王位継承戦、三大マフィアの抗争
いずれにも関わっていません。

ビヨンドの現状・目的

暗黒大陸という未踏の地を自由に探検する事です。

ビヨンドは「誰にも邪魔されず、好き勝手に堂々と未踏を舐る」と発言しています。

”好き勝手”という事でいつ十二支んの拘束を振り切るのか注目したいところです。

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ジン・パリストン・ビヨンドが連れてきた仲間達

かおる
かおる

ビヨンドの仲間達はハンター協会が政府や企業から依頼された仕事を

専門に請け負うプロハンターで、協会の斡旋専門を略して

”協専ハンター”と呼びます。

ジン

ジンはパリストンの抑制の為、また自分自身の冒険の為に
ビヨンドの仲間となりビヨンドに協力することになっています。

パリストンは5,000体のキメラアントの卵を隠し持っており、
これを気まぐれや暴走でばらまかれたくない為に近くで監視しています。

金で雇われたビヨンドの仲間達に倍の金額を払うことによって
ビヨンド探検隊一行のナンバー2となります。

しかしナンバー2とは名ばかりでジンは従うのは今まで通りパリストンで良いと
あくまで”ナンバー2の肩書”のみに拘っている様子です。

パリストン

パリストンは当初はビヨンドの金で雇われた10人のうちの1人として
集められたと思われていましたが、ジンによってビヨンドからパリストンに
金が支払われていないことが明らかになりました。

つまりビヨンドがパリストン経由で他の9人を集めており、
”ビヨンドの仲間10人”ではなく”ビヨンドとパリストンの仲間9人”という事になります。

ビヨンドが連れてきた仲間達(協専ハンター)

ビヨンドが連れてきた仲間達、正確にはパリストンが連れてきたとなります。

当初はパリストンをナンバー2だとしていましたが、
ジンの雇われた金の倍を前金で払うという条件でジンをナンバー2に置くようになります。

ジン・パリストン・ビヨンドが連れてきた仲間達の現状・目的

ビヨンドの暗黒大陸での探検のサポートをする事です。

今後の展開によってはビヨンドの十二支んからの脱走を手助けする可能性もありますね。

ジンはパリストンの監視をしつつ暗黒大陸の探検を目的といています。

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十二支ん(ハンター協会)

前会長であるネテロの遺言でビヨンドより先に厄災のいずれかを攻略し、
リターンを持ち帰ってほしいと言われ全員が同意しています。

またカキン帝国を除いた5つの加盟国である通称V5からビヨンドのハントを依頼されている。

しかし2つ目の依頼はビヨンドが出航前に自ら出頭してきており、
”今のところ”捕獲は成功しています。

イルミ・カルトと第3層の展望エリアで遭遇したミザイは幻影旅団が乗船している事、
カルトに続きイルミも幻影旅団に加入している事に驚きます。

また今のクラピカが旅団が乗船していると知ると目的の雑念になると考えており、
幻影旅団の目的がクラピカに対する復讐ではないかとも懸念しています。

レオリオ

医者になるために学校に通っていると十二支ん入りを一度は断りますが、
チードルの計らいで医療チームという名目で無期限の留学という特例を学校から認めてもらいます。

これにより十二支んのメンバー兼、医療チームとしてブラックホール1号に乗船しています。

かおる
かおる

チードルに煽られた際に一度十二支ん加入を断った上で、
「願ってもない機会だ 挑戦させてくれ」と

レオリオ側からのお願いという形で加入しています。

十二支ん(ハンター協会)の現状・目的

ビヨンドよりも先に厄災のいずれかを攻略してリターンを持ち換える事、
ビヨンドのハントが目的です。

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クラピカ

ノストラードファミリーの若頭でもあるクラピカはレオリオの推薦で十二支んに勧誘されます。
若頭ではありますが、組長は廃人状態なので組織の運営はクラピカが行っています。

一度は勧誘を「断る。私は忙しい。話はそれだけか?」と一蹴しますが、
加入を条件に残りの緋の目の現在の所有者の情報を教えると言われた際には
「最優先されるべきは奪われた同胞の一部を取り戻す事…!!」となり
あっさりと加入を了承し十二支んに加入、ブラックホール1号に乗船します。

十二支んからは「船上では君の「都合」を優先させていい」と言われています。

ブラックホール1号では第14王子ワブルとオイト王妃の護衛をしています。

「下位王子は兵力で劣る分団結しないと狙われた者から消えていくだけだ」と発言しており
第14王子の護衛をしつつ、同じ護衛のビルと共に下位の王子の護衛達に念の指導を行っています。

クラピカの現状・目的

同胞の緋の目を取り戻す事です。

ただし現在は王位継承戦に巻き込まれ第14王子とその王妃を守るために奔走しており、
下位の王子達と団結する事を目的とした念の指導、話の分かる上位王子との交渉や駆け引き
などが現在のクラピカの役目となっています。

最新話である第38巻の最後には第5王子の護衛と思われる人物と話しており
「第5王子の協力者になろう」と発言している場面で終わっています。

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イズナビ・ハンゾウ・バショウ・センリツ・ビスケ

久しぶりの登場の面々ですがクラピカの緋の目奪還の計画に協力しています。

カキン帝国の王子の一部は護衛を雇うという話を知り、
クラピカがそれぞれの王子に潜り込ませた協力者たちです。

イズナビ

クラピカの念の師匠です。

ブラックホール1号では第6王子タイソンの護衛をしています。

船内では王子の命によりバンドのボーカルを担当するなど、
王位継承戦には今のところ巻き込まれていません。

ハンゾウ

クラピカのハンター試験での同期です。

ブラックホール1号では第12王子モモゼの護衛として潜入中してりましたが、
第12王子が何者かに暗殺された後はビスケと共に第13王子マラヤ―ムの護衛へと変わっています。

バショウ

クラピカ・センリツも参加していたヨークシン編の
ネオン=ノストラードの護衛団メンバーの一人でありノストラード組所属のハンターです。

ブラックホール1号では第7王子ルズールスの護衛をしています。

イズナビ同様王位継承戦には今のところ巻き込まれていません。

センリツ

クラピカ・バショウも参加していたヨークシン編の
ネオン=ノストラードの護衛団メンバーの一人でありノストラード組所属のハンターです。

ブラックホール1号では第10王子カチョウ、第11王子フウゲツの護衛をしています。

ビスケ

ゴン、キルアの第二の念の師匠でありキルア経由で依頼した人物です。

ブラックホール1号では第13王子マラヤ―ムの護衛をしています。

イズナビ・ハンゾウ・バショウ・センリツ・ビスケの現状・目的

クラピカに協力し緋の目を取り戻す事です。

ただし現在の護衛の任務中においてはそれぞれ異なる目的があり

  • イズナビ
    同じ護衛がやたら王子を敬愛しだしている事から
    第6王子の念獣の能力について興味を持ち始めている
  • ハンゾウ
    元護衛対象である第12王子を殺害したの犯人に報いを受けさせた
    敵味方問わず攻撃してくる(と予測されている)
    現在の護衛対象である第13王子の念獣の能力について興味を持っている
  • バショウ
    護衛対象である第7王子と仲良く独自ブレンドの合法たばこを吸っている以外は
    特に目立った活躍や戦闘はなし、護衛対象の第7王子との関係は友達に近い感覚で良好
  • センリツ
    第10王子カチョウを死なせてしまったことに自責の念を感じつつ、
    遺された第11王子フウゲツをどうにか守りたいと霊体のカチョウと共に奔走している
  • ビスケ
    ハンゾウが第12王子を暗殺する際に見張りをしていた以外は
    特に目立った活躍や戦闘はなし、護衛対象の第13王子との関係は姉弟に近い感覚で良好
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カキン帝国現国王ナスビ=ホイコーロ

カキン帝国以外の同盟国であるV5の警告を無視しビヨンドと共に暗黒大陸へ行くことが目的だが、
道中で14人の王子同士の殺し合いをさせ生き残った一人に時期国王の座を与えようとしています。

王位継承戦と呼ばれるこの王子同士の殺し合いですが、
亡くなった王子の遺体が儀式の様な物を行う場所に一か所に集められていたり、
国王の意味深な発言はいくつかあれど本意は未だに不明です。

かおる
かおる

遺体が安置されている描写で棺が14基あるのも謎です。

14王子で殺し合いをして1人生き残ると棺は13基でいいはず。

王位継承戦でナスビも死ぬつもりなのかもしれませんね。

ナスビ国王には8人の妻(王妃)と14人の子供(王子)がいます。

カキン帝国現国王ナスビ=ホイコーロの現状・目的

暗黒大陸に行きリターンを持ち帰る事です。

表向きは人類の為と言っていますがその真意は明らかになっていません。

また暗黒大陸へ向かう航海で自分の子供たち(14人の王子)に殺し合いをさせ、
生き残った一人を次期国王とするという裏の目的もあります。

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カキン帝国王子達

カキン帝国王子達の王位継承戦は特に武力チカラを持っており王位に執着している
第1王子~第5王子のサバイバル状態となっています。

というのも第6、7、8王子は王位にあまり興味がなく、
第9王子は争いを好まない性格で、第10王子以下はまだ幼く武力チカラ政治力コネもないからです。

特に第1王子と第4王子は同じ王妃から生まれておりお互い険悪な関係です。

王子達は壺中卵こちゅうらんの儀によって全員念獣が付いていますが、
第1王子を除いて王子達は念の存在自体ブラックホール1号に乗船するまで知りませんでした。

また王子本人は念を習得しても念獣を見ることが出来ず、念獣は念獣や王子を攻撃できません。
ただし王子の護衛はそのルールの対象外で、
誰かの王子の念獣によって第14王子の護衛は出航2時間たらずで11人から2人になっています。

第14王子に関してはクラピカ・ビル以外は上位の王妃から護衛という名の監視が付いています。

これは上位の王妃が下位の王妃を監視出来るというカキン王妃の独自のルールです。
また下位の王妃が上位の王妃に対して監視の護衛を送り込むことは出来ません。

第14王子のオイト王妃は8人目の正妻であることから、
第1王妃~第7王妃の7人からそれぞれ一人ずつ監視の護衛が付けられます。

現在死亡している王子は第8王子サレサレ、第10王子カチョウ、第12王子モモゼの3人です。

第10王子カチョウと第11王子フウゲツに関しては、
ハンター協会の人間であるキーニと護衛のセンリツによって船から脱出し
王位継承戦から逃れることになると思われましたが、
脱出の直前でカチョウが船からの脱出=死だと気が付き
なんとかフウゲツだけを助けることに成功します。

結果脱出によりカチョウは亡くなりましたが、カチョウの守護霊獣の能力により
フウゲツが亡くなるまでそばで見守り続ける”霊体”としてカチョウは復活しています。

フウゲツはこれ以降カチョウに守られてばかりだったが今度は私がカチョウを守ると誓い、
自分の能力を向上させようとノイローゼ気味になっています。

それが功を奏したのか以前はカチョウとフウゲツの2人でしか発動できなかった能力が、
フウゲツ一人でも、更には一日に数回使えるようになります。

第38巻のカチョウとフウゲツの場面はここで終わっています。

かおる
かおる

正直王子同士の殺し合いや駆け引きを書き始めると、

複雑すぎて短く収めることが出来なくなるためこの辺で留めておきます。

折角まとめたメモがあるので機会があれば個別でまとめます。

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カキン帝国王子達の現状・目的

王位継承戦で最後の一人になるまで勝ち残り(生き残り)次期国王の座を手にする事です。

現在は継承戦を有利に進める為に、王子やその護衛が念について学んでいます。

それぞれの王子の継承戦への考え方は少し異なっており、

  • 第1王子、第2王子、第4王子は武力行使も厭わない過激派
  • 第3王子、第5王子は次期国王になる事が目的だが話し合いで済むなら無駄な戦いは避けたい
  • 第6王子、第7王子は王座にはあまり興味はなく今のところは継承戦に大きく関わっていない
  • 第9王子は王子の中で一番の常識人とも言え現在の国王のありかたに疑問を持っており
    国王の座に興味はありませんでしたが、王族の廃止の為に心を鬼にして国王になる事を決意
  • 第11王子、第13王子、第14王子は上記の過激派王子達から生き残ることを優先に考えており
    国王の座は二の次で、クラピカの念の指導を筆頭に団結する兆しを見せている

という現状になっています。

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カキン三大マフィア

二線者と呼ばれる人間がそれぞれの組の組長であり、この二線者は「二線級」「偽者」に由来し、
カキン王族の正当な継承資格がない者を差す言葉として使われています。
端的に言うと王の正室(正妻)ではなく愛人の子供の事を言います。

二線者は生まれたと同時に顔に刃物で二本の線を入れられ生涯王位継承の機会を与えられず
一生表舞台に出ないことを条件に生きることを許される存在です。

二線者はカキン王族に絶対服従という制限はありますが、代わりに裏社会での扱いは非常に高く、
若くしてマフィアの組長を任されたり、船での居住区は王妃に匹敵する上位階層、
物資の持ち込みも王に次ぐ量を認められています。

ちなみに組織の名前は集英社(シュウエイシャ)から一文字ずつ取っています。

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シュウ=ウ一家

組長:オニオール=ロンポウ(ナスビ=ホイコーロとは異母兄弟であり婚外子)
※ナスビ=ホイコーロの異母兄弟なのでナスビと同年代くらいの年齢

若頭:ヒンリギ=ビガンダフノ

船内の縄張り:第4層 人と物流

ケツモチの王子:第3王子チョウライ

シュウ=ウ一家とシャア=ア一家はエイ=イ一家を潰す為に協力し合っています。

シュウ=ウ一家は幻影旅団をコントロールするためにヒソカを探し出し、
幻影旅団・シュウ=ウ一家・シャア=ア一家とエイ=イ一家との抗争の間
第1層の娯楽エリアで大人しくしてほしいとヒソカに伝えます。

今ヒソカが幻影旅団を相手に暴れると構図ではシュウ=ウ一家・シャア=ア一家もヒソカと
揉めることになるのでどうにかそれは避けたいと考えての行動です。

ヒソカは「混沌も嫌いじゃない」と断ろうとするが、
シュウ=ウ一家の若頭ヒンリギの性格を気に入りこれを了承します。

その後ヒンリギはノブナガ・フェイタン・フィンクスと合流し、
エイ=イ一家のアジトに繋がるとされている部屋にノブナガと共に飛び込み
返り討ちに遭いつつもエイ=イ一家のアジトに発信機を仕掛けることに成功します。

シュウ=ウ一家の現状・目的

シャア=ア一家と組んで均衡バランスを壊そうとしているエイ=イ一家を潰そうとしています。
シャア=ア一家が成り行きで幻影旅団と組んでいることもあり、
シュウ=ウ一家も幻影旅団との関係はある程度良好と言えます。

現在はアジトの大まかな場所に発信器を仕掛けることに成功し
ノブナガ・フェイタン・フィンクスが正確な場所を探しており第2層であることが判明し
フランクリンとの合流を目指しつつ第2層の探索をしています。

ヒンリギは飛ばされた先のアジトで見たエイ=イ一家の構成員の人相書きを作成し、
組員と共に目撃者を探しています。

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シャア=ア一家

組長:ブロッコ=リー(ナスビ=ホイコーロとは異母兄弟であり婚外子)
※ナスビ=ホイコーロの異母兄弟なのでナスビと同年代くらいの年齢

若頭:オウ=ケンイ

船内の縄張り:第5層 物資全般

ケツモチの王子:第7王子ルズールス

シュウ=ウ一家とシャア=ア一家はエイ=イ一家を潰す為に協力し合っています。

倉庫番の不審死から幻影旅団と関わる様になり危険視しつつも”現在は”手を組んでおり
エイ=イ一家を潰すという共通の目的を持って行動しています。

現在シャア=ア一家の若頭オウは幻影旅団とヒンリギとは別行動しており、
ヒンリギの念能力で見つけたというエイ=イ一家のアジトに関係しているとされる
”怪しい二人組”を追っています。

シャア=ア一家の現状・目的

シュウ=ウ一家と組んで均衡バランスを壊そうとしているエイ=イ一家を潰そうとしています。
成り行きで幻影旅団とも組む形となっています。

現在はアジトに繋がる場所を行き来する”怪しい二人組”を探しています。

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エイ=イ一家

組長:モレナ=プルード(ナスビ=ホイコーロと愛人の間に生まれた婚外子)
※ナスビ=ホイコーロと愛人の子なのでカキン王子達と同年代くらいの年齢

若頭:なし(判明していないだけの可能性もあります)

船内の縄張り:第3層 富裕層との闇取引の斡旋

ケツモチの王子:第4王子ツェリードニヒ
(現在はカキン帝国に謀反を起こし王子の手を離れている)

組長であるモレナは王位継承戦の混乱に乗じて王族に謀反を起こしており、
現状では一番敵を作っている組織だと言えます。

モレナの目的は王族、マフィア、この世界の全てを壊す事で、
均衡バランスを何よりも重視するシャア=ア一家、シュウ=ウ一家から目の敵にされています。

またモレナの念能力によって念能力に目覚めたエイ=イ一家の構成員は
一般市民を殺すとLv.1、念能力者はLv.10、王子はLv.50アップし、
レベルに比例してオーラ量も向上し、更にLv.20を超えると独自の念能力が発現します。

これによりシュウ=ウ一家、シャア=ア一家とは異なり、
一般市民の脅威ともなっている組織と言えます。

ブラックホール1号に乗船する前までケツモチであった第4王子ツェリードニヒは
謀反はされたものの、継承戦と念の習得に忙しくエイ=イ一家を鎮静化出来ていません。

エイ=イ一家の現状・目的

ブラックホール1号で行われている王位継承戦に乗じて、
組長モレナがカキン王家に謀反を起こしています。
モレナはシャア=ア一家、シュウ=ウ一家の均衡バランスを重視する考えとは異なり、
世界を「糞溜め」と呼んでおり全てを破壊しようとしています。

結果、第4王子ツェリードニヒ、カキン軍、
シュウ=ウ一家、シャア=ア一家、幻影旅団から狙われています。

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暗黒大陸編に登場しないキャラクターの現在

ゴン

選挙編・アルカ編で死の淵から果然復活したと思われたゴンですが、
オーラが見えなくなっておりジンに「現状のお前がやる事は何か見つけるいい機会だ」
と言われジンと離れ育ての親であるミトさんの元へ戻ります。

ゴン曰くオーラが見えていたらジンに付いて行ったかもしれないけど、
念が使えない今ジンに付いて行きたいと思わなかったとのことです。

更にゴンは”ハンター”として付いて行きたいという感情はあるが、
父親と一緒に居たいとはジンに実際会ってみて思わなかったとミトさんに語っており、
ジンに”会いたい”ではなく”会う”が目的だったのだと気が付きます。

また第32巻までは登場人物紹介で「この物語の主人公。」と記載されていましたが、
第33巻では上記の文字は消えており、主人公はクラピカに交代した事を暗に示しています。

キルア

長い間ゾルディック家の地下に閉じ込められていたアルカと兄弟水入らずで旅をしています。

アルカ曰く、しばらく独り占めしたら返すとの事ですがキルアの再登場はあるのでしょうか。

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背表紙の謎

第35巻は『め。』と言う一文字と目のイラスト

第36巻は『ネタバレ あえてね』という文章と赤い唇のイラストがあります。

これらがどのような意味で伏線となるのかは作中では明確になっていません。

第37巻と第38巻には普通の文章が書かれておりましたので
作中に関する伏線ではないと思いますが、上記の2つは明らかに意味深ですよね。

背表紙の話であって作中の話ではないですが、
こちらも10月からの連載再開(掲載)で明らかになるのか注目したいポイントです。

ちなみに第37巻、の背表紙は鉛筆で作業しているイラストと共に

「あきらめたのでそこで 制作終了。」

という執筆作業に対する苦労が書かれており、

第38巻の背表紙は羊のイラストと共に

「尚、ゴン=フリークスさんの38巻内の出演はありません。予め御了承ください。」

と漫画表紙のイラストがゴンの一枚絵だったことに対する皮肉でした。

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最後に

各勢力の現状と目的は理解出来ましたでしょうか。

いざ連載再開(掲載)されても「あれ、これどんな話だ?」なんていうのも勿体ないですよね。

量も多く関係性も複雑なこともあり一度で覚えきるのは不可能だと思います!
実際管理人もメモを見ながらなんとか書ききることが出来ました…

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