ベルセルクのゴッド・ハンドの正体や能力は?漫画界屈指のヴィランを未読の方向けに紹介

BERSERK 漫画
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はじめに

漫画界屈指のヴィラン!

『ベルセルク』に出てくるゴッド・ハンドについて紹介します。

登場回数が少ないにも関わらず出現の場面や圧倒的存在感で
『ベルセルク』を一度でも読んだことがある方なら忘れられない程です。

まだまだ謎の多いゴッド・ハンドですが今回は『ベルセルク』を読んだことがない方向けに
可能な限り分かりやすく紹介します。

是非最後までお付き合いください。

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ゴッド・ハンドとは

ゴッド・ハンドは漫画『ベルセルク』に登場する重要なキャラクター群で、
物語の中心的な悪役であり主人公ガッツが復讐を誓って追い続けている存在です。
彼らは元々人間であり216年に一度行われる「蝕」という儀式を通じ
超越者として転生した存在です。

ゴッド・ハンドは人間の欲望や絶望を利用し使徒を生み出すことで自らの力を強化します。
彼らが引き起こす「蝕」は物語全体に大きな影響を与え、
多くのキャラクターがその結果として苦しむことになります。

彼らの存在は『ベルセルク』における悪役としてだけでなく、
人間の内面的な葛藤や欲望を映し出す鏡としても機能しています。
登場の回数こそ多くないですが物語全体に深い影響を与え続け
多くの読者にとって印象的なキャラクターとなっており記憶に刻まれ続けています。

かおる
かおる

ゴッドハンドの元ネタは『ヘルレイザー』という映画だと言われています。

『ヘルレイザー』はホラー映画ですので苦手な方はご注意下さい。

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ゴッド・ハンドは5人のメンバーで構成されそれぞれが特異な能力を持っています。

ボイド

掲載ポスト上のキャラクター

ゴッド・ハンドのリーダーで「天使長」とも呼ばれ空間を歪める能力を持っています。

ボイドはゴッドハンドのリーダーとして深い知識と圧倒的な力を持つ存在です。
彼は他のメンバーを統率し彼らの行動を導く役割を果たし、
またボイドの知識は彼が過去に人間であったことに由来します。

かおる
かおる

『ヘルレイザー』のチャタラーが元だと思います。

スラン

掲載ポスト右のキャラクター

彼女は淫魔として知られ妖艶な美女の姿をしておりガッツに執心しています。

スランは感情を司る役割を持ちゴッドハンドの中で他のメンバーを補佐する存在です。
彼女の能力は感情を操ることでありこれにより彼女は他者の心を揺さぶることができます。
スランの存在はゴッドハンドの調和を保つために重要な役割を持っています。

ユービック

掲載ポスト左下のキャラクター

短躯で饒舌な性格を持ち時空を操る能力があります。

ユービックは幻覚や心理操作を得意とするメンバーであり、
彼の能力は敵を混乱させることに長けています。
彼の幻覚は現実と見分けがつかないほど精巧であり、
これにより彼は敵を巧みに操ることができます。

かおる
かおる

『ヘルレイザー』のバターボールが元だと思います。

コンラッド

掲載ポスト左上のキャラクター

寡黙で疫病を運ぶ存在として描かれています。

コンラッドは病や疫病を操る能力を持ちその力は恐ろしいほどです。
彼の存在は疫病を広めることで敵を弱体化させることができ、
ゴッドハンドの戦略において重要な役割を果たしています。

フェムト

掲載ポスト下のキャラクター

元々は主人公ガッツの親友であるグリフィスであり鷹の団を生贄に捧げることで転生しました。

フェムトはグリフィスが転生した姿であり特別な力を持つ存在です。
彼の力は他のゴッドハンドをも凌駕する存在でゴッド・ハンドの中で特異なものとなっています。

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ゴッド・ハンドの正体

ゴッド・ハンドは元々人間であり特別な儀式を経て転生した存在です。
彼らは選ばれた者として超越的な力を持つ存在へと変貌しています。

魔の物への転生には「ベヘリット」というキーホルダーの様な物が必要で、
特にゴッド・ハンドへの転生は「覇王の卵(ベヘリット)」という特殊なベヘリットが必要で
この特殊なベヘリットは216年に一度の「蝕」によってその力を発揮します。

因果律によって選ばれた者が死に似た絶望やそこから来る渇望を感じた時に、
「覇王の卵」により異界への扉が開かれ「降魔の儀」という儀式が行われます。

この「降魔の儀」で上記の選ばれた者が”最も大切にしているもの”を生贄に捧げると
晴れてゴッド・ハンドの一人として転生することが出来ます。

能力と強さ

ゴッド・ハンドは空間を自在に操る能力を持ち異なる地点を繋げたり空間を歪めることができます。
この能力により彼らは現実の法則を超越し瞬時に移動することが可能です。

彼らの力は通常の使徒を遥かに凌駕し彼らは絶対的な権威を持っています。
彼らの存在は使徒に対しても圧倒的な優位な立場にあります。

また彼らは人々の心に深い影響を与える力を持ち恐怖や絶望を引き起こし、
精神的な圧力をもたらし周囲の人々を支配します。

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ゴッドハンドの作品内の役割

ゴッド・ハンドは『ベルセルク』の物語の核心に位置し物語のテーマに深く影響を与えています。

彼らの存在はキャラクターの成長や変化を促す重要な要素です。
彼らとの対峙を通じて主人公たちは自らの信念や目的を再確認し成長を遂げます。
特にグリフィスの転生は彼の過去と未来を交錯させ物語の中での彼の役割を再定義しています。

また彼らの存在は物語の世界観を形作る重要な要素で彼らの力と影響力は、
現実と異世界の境界を曖昧にし物語の中での因果律や運命の概念を強調します。
これにより物語はより深い哲学的なテーマを探求することが可能となっています。

物語の進行においてゴッド・ハンドの存在は重要な転機を生み出します。
彼らの出現は主人公たちの運命を大きく変える出来事を引き起こし物語の方向性を明確にしました。

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最後に

今回はゴッド・ハンドの紹介を『ベルセルク』未読の方向けにしました。

ストーリーに話になるので今回の紹介では紹介していませんが、
管理人が初めて『ベルセルク』を読んだ時に
ゴッド・ハンドが出てくる演出に凄まじい衝撃を受けたのを今でも覚えています。

この記事を読んで気になった方は漫画の13巻あたりまで読んで頂ければ
この気持ちが伝わると思います。

あの衝撃と絶望感は世の中漫画多しと言えどなかなか見られないと思います。

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